グループウェア兼オンラインストレージの導入

目次

概要

仮想マシン

NextCloud

NextCloudのインストール

次のコマンドを実行します。

sudo snap install nextcloud

Nginxによるリバースプロキシを前提としたNextCloudの初期設定

NextCloudが使用するポート番号の変更

sudo snap set nextcloud ports.http=8080 ports.https=8443

管理者アカウントの設定

  • アカウント名 : adminuser

  • パスワード:adminpassword

上記の場合、次のコマンドを実行します。

sudo nextcloud.manual-install adminuser adminpassword

信頼するドメインの追加

NextCloudにアクセスする際に用いるドメインとサブディレクトリの設定

リバースプロキシ側の設定

https://mydocument.atlassian.net/wiki/spaces/support4textbook/pages/1730510856 の仮想サーバーにアクセスし、作業を行います。

追記内容

リバースプロキシとして稼働するNginxを再起動します。

動作確認

Webブラウザで、https://w1.example.edu/nextcloud にアクセスします。

設定した管理者アカウントでログインします。

プロダクトツアーが表示されるので、飛ばしたい場合は、画面中央右上の「X」をクリックします。

ダッシュボード画面が表示されます。

画面右上のユーザーアイコンをクリックすることで、設定メニューが表示され、管理者アカウントでログインしている場合は、「+アプリ」で機能追加を行うことができ、「管理者設定」をクリックすることで管理画面にアクセスすることができます。

アプリ追加によるSAML連携の有効化

「+アプリ」をクリックし、アプリ画面に移動します。

画面左側で、「連携」をクリックします。「SSO&SAML authentication」の「ダウンロードして有効にする」をクリックします。

ログインしているユーザーのパスワードを入力し、「Confirm」をクリックします。

画面右上のユーザーアイコンをクリックし、設定メニューを表示します。「管理者設定」をクリックします。

画面左側で「SSOとSAML認証」をクリックし、下記のように表示されていることを確認します。