PaizaCloudによるLinux環境の起動
概要
ここでは、無料でWebアプリケーション開発や学習用の仮想マシンを利用できる「PaizaCloud」を用いて、Linux環境を起動するところまでを説明します。PaizaCloudは、Ubuntu 18 ベースです。
前提
インターネット接続が可能なパソコンまたはタブレット端末を用意します。パソコンの場合は、Windows 10/11 またはMacで、Webブラウザは、Microsoft Edge , Google Chrome , Safari のいずれかを使用します。タブレット端末は、iPad および iPad mini で確認済みです。
PaizaCloudで仮想Linuxマシンの起動
PaizaCloudに登録します。https://paiza.cloud/ja/
画面右上の「登録無料」をクリック。
メールアドレス、ユーザー名、パスワードを入力。また、「私はロボットではありません」にチェックを入れる。画面指示に従って操作した後、「アカウント作成」をクリック。
本人確認のメールが配信されるので、登録したメールアドレスの受信箱へ移動。
本人確認のメールに記載されているURLをコピーし、Webブラウザに貼り付けてアクセス。
PaizaCloudを利用できるようになる。「新規サーバ作成」をクリック。
利用プランを選択。無料プランにしておく。
「サーバ設定」が表示される。サーバ名を入力。「私はロボットではありません」にチェックを入れる。画面指示に従って操作した後、「新規サーバ作成」をクリック。
今回はNode-REDのセットアップなので触れないが、「サーバ設定」で表示されているDjangoやLaravel等を選ぶことで初期設定されるので、初期設定に表示されているもので開発を行う予定があれば、選んでおくと良い。仮想サーバが作成される。画面左側の「ターミナル」をクリックする。ターミナルにより、シェルが起動しコマンド操作やコードの実行が可能になる。
PaizaCloudで仮想Linuxマシンの削除
作業中に何かしらのミスにより、環境を削除して作り直したいことがあります。作り直すために、削除の手順を説明します。
起動中のPaiza Cloudで、画面右上のユーザー名をクリックします。表示される「ダッシュボード」をクリックします。
起動中のマシンが表示されるので、「削除」をクリックします。
確認画面が表示されるので、「削除」をクリックすることで、削除処理が実行されます。