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CRM / SFA / ERP / HRM などの各種業務システムに対する定番のビジネスとして、BI(Business Inteligence)による可視化(見える化)がある。特にセルフサービスダッシュボードと呼ばれる、エンドユーザーが自分自身で可視化したチャート(グラフ)を一か所にまとめたダッシュボードの提供は、いつの時代にも生じる定番になる。ここでは、BIツールの「Metabase」を用いて「Metabase」にてデータを可視化するダッシュボード環境の作り方を紹介する。

こうしたBIツールの環境をセットアップすることで、データサイエンティストが活躍することができる。

Metabase について

オープンソースソフトウェアライセンスが適用されているBI(Business Inteligence)ツールの1つ。もともとは、Uberの共同創業者Garrett Campが2013年に設立したスタートアップスタジオ、Expaが開発した内製ツールだった。様々なデータベースを接続し、データを可視化できることが特長で、分析に必要な情報やキーワードをMetabase上で問い合わせることで、データを可視化することができる。

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Metabase公式ドキュメントの「https://www.metabase.com/docs/latest/installation-and-operation/running-the-metabase-jar-file#production-installation 」の「Production installation」を確認すること。

ビジネス要素

もし、起業等に取り組むのであれば、Metabase については次のようなビジネスが考えられます。

主な顧客の種別は、企業や自治体、教育機関になる。

  • 商習慣や政府系の指示など、Metabaseが提供しているオフィシャルなSaaSを利用できない企業や自治体、教育機関向けのSaaS提供。具体的には、日本国内のデータセンターを使うもの。

  • Metabase、その他BIツールにおいて、ダッシュボードの作成代行、作成支援

  • Metabase、その他BIツールにおいて、データクレンジング

    • データの誤記や未入力、重複等の不備を修正し、データ分析・データ予測を行えるようにすること。

  • DWH(データの倉庫、データウェアハウス)の提供

  • ETL(ELT)ツールの提供

  • 業務において、BIツールを用いたデータ分析予測に関するコンサルティングなど